石川県立歴史博物館 令和7年度夏期特別展のお知らせ

未来へつなぐー能登半島地震とレスキュー文化財ー

期間:令和7年7月26日~8月31日

上記展示会に曹洞宗の被災寺院も関わりがあるとのことで見てきました。

珠洲市曹源寺の全壊した本堂から救出された仏像が展示されていました。蓮華台や光背は修理されていないのか展示されてなく仏像本体もバラバラな状態でした。しかし救出されていなかったら風雨で劣化やカビに侵されていたと思うと早く救出されて良かったと感じました。

七尾市海門寺からは絵馬や版木が展示されていました。地元の歴史を伝える資料がともすれば解体を機に処分されるかもしれない現状を肌で感じました。

曹洞宗以外にも珠洲焼の壺や明治頃まで使用されていた農機具、他宗派の仏像など数多くの品々が展示されていました。ご興味がございましたら一度足を運んで見てください。